お見合いからプレ交際に進んだら、1週間をめどに初めてのデートを約束しましょう。
プレ交際になっとはいえ、まだ【親しい異性】といった関係ですので、初めてのデートはこれからさらに交際を深めていけるかの分かれ目といってもいいでしょう。
「最初の印象は普通だったけど、いいところが見えてきた」という場合もありますが、初めてのデートでマイナス印象だと次のデートが難しくなりますので、初めてのデートの印象が今後のお付き合いを左右します。
繰り返しになりますが、プレ交際中は複数のお相手と同時に交際が可能ですので、あなたの他に交際中の男性がいてもおかしくない状況です。 その中から選ばれる男性になる為にも以下のことをチェックしましょう。
基本的なところは【お見合いのコツ~男性編~】でもご紹介しましたが、そちらを踏まえたうえでもう少し具体的にご紹介しましょう。
基本スタイルはスーツ(シャツにジャケットでもOK)ネクタイはマストではないです。
夏はクールビズでジャケットオフでもOK
ジャケットの色はネイビー・グレーがお勧め(茶色は老けて見えて、黒は暗い印象を与ます)
≪スーツ・ネクタイ・シャツの色柄組み合わせ≫
[柄のアイテムは2つまで]
スーツ・ネクタイ・シャツのすべてに柄が入っていると、落ち着きのない印象になってしまいます。柄のアイテムは2つまでに抑えましょう。
[柄と柄の組み合わせ]
柄のアイテムが2つある場合、色の系統を合わせましょう。統一感があり、好印象になります。
[色は3色までに抑える]
使う色は3色まで。色の数が多いとちぐはぐなコーディネイトになったり、色の情報が多くなり相手を疲れさせてしまいます。
[大きな柄の場合は1点だけ]
大きな柄は主張が強くなりますので、他は無地を合わせます。華やかになりますし、上品さも保てます。
≪清潔感とは≫
実は、清潔感>センスです。
女性は男性にセンスの良さよりも清潔感を求めます。
[頭髪]…伸ばしっぱなしにせず、月1回は美容院で整える、ワックスやオイルを使ってツヤを出すときちんと感がでます。
[眼鏡]…レンズはこまめに拭いてキレイを保つ。意外と本人が気づいていないことがありますが、初めましてでレンズが…残念です。
[髭・爪]…髭の剃り残しはついつい目が行きます。一度見つけるとくぎ付けになります。爪も長さを切りそろえることと、汚れがないように気をつけましょう。
[眉毛]…顔の印象の7割は眉毛で決まると言われるほどです。定期的にい手入れに行くのがオススメです。お顔剃りも一緒にすると一段トーンが明るくなります。
[靴・バック・衣類]…しみ・しわ・ほつれ・擦れ。首回りの汚れや変色にも気をつけましょう。
さらに好感度がアップする「気遣い」
普段の生活では気にしてない些細なあなたの行動が、目の前の女性をガッカリさせてしまうことがあります。 逆に少し意識するだけで好感度を飛躍的にアップできます。 過度に意識する必要はありませんが、基本的なところを押さえておきましょう。
[相手への気遣い] お見合いを経ての初デートはお互いがとても楽しみにしています。 「休みはいつ?」「どこに行きたい」女性に質問攻めも良くないですが、自分の都合ばかりを押し付けるのも良くありません。 自分の休みを伝えつつ相手の都合を聞いたり、いくつかの選択肢を提示しながら相手の意見も聞いてデートの日程や場所を決めていきましょう。 女性は行き先によって服装や靴をチョイスしますので、その観点からも女性と相談して決めるのが鉄則です。
[場所えらびは慎重に] 初デートが成功するかどうかは場所選び(雰囲気)にかかっています。まずは女性が行動しやすい地域をベースにして、男性が出向いてあげるようにしましょう。 もしデートで飲食店を選ぶとしても、今回は空腹を満たすのが目的ではないので騒々しいファミレスやチェーン店、匂いが気になる焼き肉や居酒屋は避けて、カジュアルでいいので静かなレストランや落ち着いたカフェを選びましょう。 もし不安な場合はスタッフにお尋ねください。
[時間厳守] 初デートで遅刻するとスタートから台無しになります。「時間にルーズな人」「デートを大切にしていない人」といった印象をずっと持たれてしまうでしょう。 髪型に迷ったり、道が混んでいたりと予想以上に時間が押してしまうことがあります。余裕を持って準備して約束の15分前には確実に到着できるようにしておきましょう。
[待ち合わせのマナー] お見合いの章でもお伝えしましたが、デートでも同じこと。待ち合わせの時にソファーに座ってスマホをいじっていては女性を見つけられません。自信なさそうにキョロキョロ見渡していたり、時間ばかり気にして時計をチラチラ見ていたり、猫背でだらしなく立っていたら女性は幻滅して帰りたくなります。 わかりやすい場所に立って(座って)背筋を伸ばして、どこから見られても恥ずかしくない姿勢で女性を待ちましょう。 女性があなたを見つけた瞬間に、今日の印象が決まってしまっていますよ。
[丁寧な言葉遣い] プレ交際とはいえ最初のデートは敬語が基本です。ときおり友達口調になるのはOKですが、相手を敬う気持ちがあれば自然と言葉に現れるものです。
[相手の体調にも配慮しましょう] デート中は楽しさのあまり夢中になったり、相手を楽しまそうと必死になって、ついつい相手の事が見えなくなることもあります。 少し疲れていないか? 寒く(暑く)ないか? 時折 気にかけてあげましょう。また、自分から「トイレに行きたい」と言い出しにくい女性も少なくありません。トイレの近くを通った時に「僕はお手洗いに行ってきますが、○○さんは大丈夫ですか?」と一言あると嬉しいですね。
[ちょっとしたレディーファースト]日本の男性はレディーファーストに抵抗があるかもしれません。 車のドアを開けたり、手を差し伸べるなど映画で見るような「いかにも」な行動は不自然で逆効果ですが、エレベーターのドアを開けて先に通してあげたり、飲食店では通路側ではなく奥のソファー席を勧めたり男性が女性の分もまとめて注文するだけでもあなたの印象はグッと良くなります。
[支払いのマナー] 初デートで飲食店を利用しても、よほどの場所でない限りそんなに高額な支払になるケースはありません。女性から「支払います」と申し出があっても、そこは社交辞令だと思って気持ちよく男性が支払ってください。 女性はネイルを整え季節の洋服を用意するなど、デートに来る前に費用がかさむものです。その観点からも食事代は男性が払ってもいいのではないでしょうか。 もし「払います!」と強く言う女性がいたら、「では、次にコーヒーをご馳走になります」と切り返しましょう。
[スマホのマナー] 電話だけでなくLINEやアプリからの通知など携帯電話は手放せないアイテムですが、デートの時だけは封印しましょう。 食事中はもちろんですが、デート中はスマホを気にせずお二人の時間を楽しみましょう。
[お礼のマナー] デートから帰ったら、お礼のメッセージをお忘れなく。楽しかったことや盛り上がった話題など、わずか数時間のデートだったのに振り返るとたくさん言いたいことがありますが、ここはイロイロ言わずにスマートにお礼だけを伝えましょう。
こんなデートはNG
『イヤなものはイヤ』とハッキリさせたがる女性は意外に多いです。プレ交際に進んでも、いったん気持ちが冷めてしまうとスパッと交際を終了して、『ダメなら次の人』と切り替えが早いのは女性のほうです。 女性から選ばれる男性になる為にも以下のことに注意しましょう。
[お金に細かすぎる] 初デートで「割り勘」された女性は、かなりの確率でその後のお付き合いを終了にする傾向にあります。割り勘でなかったとしても「端数だけ払ってくれる?」なんていう男性も高確率で女性から断られます。この先ずっと「全ての費用を男性が負担するべき」というわけではありませんが、女性からみて「私のためにお金を使いたがらない」という事は、私はその程度に思われていて「脈ナシかな?」と直感的に感じてしまいます。 少なくとも結婚を見据えたお付き合いの中で、デートの相手にお金を使いたがらない男性と結婚したいという女性はほとんどいません。
[清潔感がない] 見た目の印象が大切なのはこれまでにもお伝えしていますが、清潔感のない男性を好きになる女性はいません。「こんにちは」の瞬間に全身をチェックされていると思ってください。 では女性はどんな男性に対して清潔感がないと感じるのでしょうか。服装が清潔でない。タバコの匂いや香水の匂いがキツイ。髭の剃り残しがある。靴が汚れている。大きなカバンやパンパンの財布。などなど
女性は常に自分の身だしなみやファッションに気を使いますから、特に注意深く見ようとしなくても男性の粗が見えてしまうものです。結婚を意識する相手ならなおさらですね。
[気遣いができない] 気遣いとは「相手を思ってあれこれと心を使う事」とあります。 気遣いのない男性に対して「自分さえよければそれでよくて、私を大切にしてくれなさそう」と女性から思われても仕方ありません。 初めてのデートのお店が煙の立ち込めた焼肉屋さんでは、「せっかく服装もお洒落をして行ったのにもう少し気を遣ってほしかった」というのは女性の意見です。
食事をして店を出た後に立ち話になるケースもありますが、暑い日や寒い日の立ち話は女性にとって苦痛でしかありません。 女性の気持ちに気付かないなんて思いやりが足りないと思われてもしょうがないですね。
女性の歩幅は狭いですし、デートではヒールのある靴を履いていることも多いので、そんなに早くは歩けません。 男性が自分のペースで歩いてしまうと女性は付いていくのに必死で歩かなければなりません。デートでは一人で歩いているのではなく、ましてや隣にいるのは友人男性ではありません。徒歩で長距離の移動もご法度ですが、歩くスピードにも気を遣いたいものです。
[態度が違う] デートの時に私には気を遣ってくれてとっても優しいです。でもデートで入った飲食店の店員さんにとっても偉そうな態度。 タクシーの運転手さんや施設のスタッフさんに対して失礼な態度や、チョットしたことで高圧的な言動をする人は、人として尊敬できないばかりか一緒にいて恥ずかしいですね。そんな人と結婚を考えられないのは当然です。
[マイナス思考] 過去の自慢話は聞いていて退屈ですが、自分に自信がなくてネガティブな発言には気が滅入ります。職場のグチや家族の不満など、気晴らしになるなら少しは聞いてあげてもいいのですが、私ではどうにもできないので。。。
「僕は顔も良くないし。。。年収も低いから。。。」笑える内容ならいいのですが、お見合いを経て交際まで進んでいるのにそんな自虐的な発言をされても、女性は「そうですね」とも言えず返答に困ります。あなたの良いところを知ってもらうための会話を心がけましょう。
[否定的] 会話の中で「でもね」「それって」ああだ こうだといって話を否定されたら、せっかく楽しくお話しているのに話の腰を折るような男性は、一緒にいて ただ疲れるだけです。
[決断力がない] 女性に相談もせず勝手にデートを決めてしまうのも考え物ですが、決断力がない男性に対して、女性は魅力を感じません。「どうする?」「何がいい?」と女性の意見を聞きつつも、最後はスパッと決めれる決断力も必要です。
[品がない] 「マジで?」「エグい!」といった品のない言葉を連発したり、所かまわず大きな声で話す(笑う)人は下品に感じます。 世の中のニュースや一般的な常識に疎すぎて知性が感じられない人も魅力を感じません。
[食事のマナー] デートで飲食店を利用する場面がありますが、せっかく楽しく会話が弾んでいても食事のマナーが悪いとあなたの印象は台無しです。咀嚼の音や左手(利き手の反対)がテーブルの下に入っていたり、肘をついていたり、食器やカトラリーの扱いが雑だったり、好き嫌いが多いのも料理をつくった人への敬意が足りませんね。 デートで飲食店を利用する機会は多いようですが、食事デートは結構ハードルが高いことも理解しておきましょう。
これらのことに注意しながら、お相手に興味を持って笑顔でお話しましょう。お相手の表情は鏡だと思って、笑顔が足りているか、興味を持ってくれているか感じいながらお話してみましょう。笑顔が多く、共通の話題が多い方なら二回目のデートにもつながりやすいです。
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